小芝風花さんは2011年、わずか14歳でオスカープロモーションのオーディションでグランプリを獲得し芸能界デビュー。
2014年に『魔女の宅急便』実写版で主演を務め一躍注目を集めた彼女ですが、近年「顔が変わった」「劣化した」「老けた」などの噂が広がっています。
果たしてこれらの噂は本当なのでしょうか?
今回は、小芝風花さんの10代から現在までの容姿の変化を徹底検証し、噂の真相に迫ります。
清純派女優として活躍する彼女の「変化」について、時系列で比較しながら見ていきましょう。
【画像】小芝風花の顔が変わった?
小芝風花さんの「顔が変わった」という声についてですが、デビューから現在までの約14年間、人間として自然に成長する過程で顔立ちが変化するのは当然のことです。
ここでは10代前半から20代後半までの小芝風花さんの容姿の変化を時系列で見ていきながら、実際にどのような変化があったのかを検証していきましょう。
10代前半


小芝風花さんの10代前半といえば、2011年にオーディションでグランプリを獲得し、2012年にフジテレビ「息もできない夏」で女優デビューした時期です。
当時の小芝さんは、あどけなさが残る幼い表情が特徴的でした。
特に目元の大きな二重と丸みを帯びた柔らかい輪郭が印象的です。
この時期の彼女は、まさに「少女」そのもので、自然な魅力を放っていました。
フレッシュさと初々しさがあり、透明感のある肌と笑顔が多くの人の心を掴んだのではないでしょうか。
- X(旧Twitter)の声
小芝風花ちゃん、デビュー当時からすごく目が大きくて可愛い子だったよね!あのあどけなさは特別だった(Xユーザー @drama_fan123)
このようにデビュー当時の小芝さんについては、「可愛らしさ」や「あどけなさ」を評価する声が多く、現在でもその印象が強く残っているようです。
10代後半


小芝風花さんの10代後半は、2014年に『魔女の宅急便』の実写版で主演を務め、知名度が一気に上がった時期です。
この作品で小芝さんはブルーリボン賞新人賞を受賞するなど、女優としての評価も高まりました。
この頃の彼女は、少女から若い女性へと移行する過渡期の顔立ちとなっています。
10代前半と比較すると、フェイスラインがやや引き締まり、表情にも芯の強さが見え始めています。
丸みを帯びた顔から、徐々にシャープな印象へと変化していく様子が見られますね。
- 映画レビューサイト MoovReviewより
魔女の宅急便のキキ役の小芝風花さんが印象的でした。透明感があって本当に原作から飛び出してきたようで素敵でした
当時の小芝さんの魅力は、少女らしさを残しつつも、芯の強さを感じさせる演技力にもあったようです。
この時期は「可愛い」から「凛とした美しさ」へと変化し始めた時期と言えるでしょう。
20代前半


20代前半になった小芝風花さんは、2019年のNHK『トクサツガガガ』や2020年の『美食探偵 明智五郎』などの作品で活躍。
この頃から女優としての演技の幅も広がり、様々な役柄を演じるようになりました。
容姿も10代の頃と比べると、より洗練されてきています。
顔立ちは確実に大人の女性へと変化し、フェイスラインがさらにシャープになり、目元の印象も変わってきました。
メイクも大人っぽくなり、髪型のバリエーションも増えています。
これらの変化が「顔が変わった」という印象を与える要因になっているかもしれません。
- ドラマレビューブログ「ドラマの時間」より
「小芝風花さん、『トクサツガガガ』では等身大の演技が素晴らしかった。自然な表情の変化が魅力的で、20代になってさらに表現力が増した気がする
20代前半の小芝さんは、少女時代の可愛らしさから、大人の女性としての魅力が増してきた時期だったと言えるでしょう。
演技の幅が広がるにつれて、表情や雰囲気にも変化が見られるようになりました。
20代後半


現在の小芝風花さんは20代後半。2023年には『波よ聞いてくれ』で主演を務め、金髪に髪を染めるなど大胆なイメージチェンジも話題になりました。
また、2025年からは大河ドラマ『べらぼう』に出演するなど、女優としてさらなる活躍を見せています。
顔立ちは完全に大人の女性としての落ち着きと品格が備わり、少女時代の面影を残しつつも、洗練された美しさへと変化しています。
特に輪郭のシャープさと表情の豊かさが増し、女優としての魅力が一層深まっていると言えるでしょう。
- X(旧Twitter)の声
『波よ聞いてくれ』の小芝風花さんは別人のようでビックリした。金髪も似合いすぎて…惚れます(Xユーザー @drama_lover2023)
このように20代後半の小芝さんに対しては、「大人の魅力」や「洗練された美しさ」を評価する声が多く見られます。
イメージチェンジも含め、女優として新たな一面を見せる挑戦を続けていることが伺えます。
小芝風花が老けたと噂される5つの劣化説を徹底検証!
小芝風花さんについて「老けた」「劣化した」という噂が広がっていますが、果たしてその真相はどうなのでしょうか。
ここでは、ネット上で言われている「劣化説」の主な5つの理由を検証していきます。
実際に彼女の容姿は「劣化」したのか、それとも単なる成長による自然な変化なのか、客観的に分析していきましょう。
【理由①】顔がシャープに変化


小芝風花さんが「劣化した」「老けた」と言われる理由の一つ目は、顔がシャープに変化したことです。
デビュー当時の小芝さんは、丸みを帯びた柔らかい印象の顔立ちでしたが、現在は輪郭がシャープになり、大人の女性らしい引き締まった印象に変わっています。
この変化は、単に年齢を重ねたことによる自然な成長過程と考えられます。
10代から20代へと成長する過程で、誰しも顔の脂肪は減少し、骨格が目立つようになるものです。
小芝さんの場合も同様で、少女のような丸みのある顔から、大人の女性らしいシャープな顔立ちへの自然な変化と言えるでしょう。
美容ブログ「Beauty Today」
小芝風花さんの顔が変わったと言われますが、あれは単に成長による自然な変化です。むしろ輪郭がシャープになって可愛くなったと思います
このように、顔がシャープになったことを「劣化」ではなく「成長による自然な変化」あるいは「魅力の進化」と捉える見方も多いようです。
いずれにせよ、これは整形などではなく、年齢を重ねることによる自然な変化だと考えられます。
【理由②】目元の印象が違う


小芝風花さんの「劣化説」の二つ目の理由は、目元の印象が変わったという点です。
デビュー当時と比べると、目の大きさや形に変化があるように見える場合があります。
特に写真やテレビでの映り方によって、目元の印象が異なって見えることがあるようです。
しかし、10歳頃の写真を見ても現在と同様の大きな目をしており、根本的な目の形自体に大きな変化はないと考えられます。
むしろ、メイクの仕方やカメラアングル、照明など、撮影条件による影響が大きいと言えるでしょう。
メイクアップアーティスト インタビュー・美容雑誌『Glow』より
小芝風花さんの目は昔から大きくて特徴的。変わったのはメイクの技術と種類だけだと思います
つまり、目元自体が変わったというよりも、メイクアップの技術や撮影条件、そして表情の演技力が向上したことによる印象の違いが大きいと考えられます。
これも「劣化」というよりは「変化」や「進化」と捉えるのが適切かもしれません。
【理由③】メイクが濃くなった


小芝風花さんの「劣化説」の三つ目の理由は、メイクが濃くなったという点です。
デビュー当時は自然なメイクが多かった小芝さんですが、年齢を重ねるにつれて、よりしっかりとしたメイクをするようになってきました。
特に役柄によっては、かなり印象が変わるメイクをすることもあります。
例えば、2023年の『波よ聞いてくれ』では金髪に染めてイメージを大きく変え、「別人級に激変した」と話題になりました。
このようなイメージチェンジが、一部では「劣化」と捉えられてしまうこともあるようです。
Xでのコメント
小芝風花さん、金髪も似合いすぎて驚きました。ガラッとイメージが変わったけどとっても似合っていると思います(Xユーザー @drama_fan456)
しかし、これはあくまで役作りの一環であり、女優として様々な役柄に挑戦するための必要なプロセスと言えるでしょう。
メイクが濃くなったことで「老けて見える」という意見もありますが、それは単に「大人の女性らしいメイク」へと変化したと捉えることもできます。
【理由④】痩せて輪郭が変化


小芝風花さんの「劣化説」の四つ目の理由は、痩せたことによる輪郭の変化です。
小芝さんは過去のインタビューで「太りやすい体質」と語っており、女優活動をする中で体型管理に努めていることがわかっています。
特に2019年の写真集撮影では4キロの減量をしたと公表しています。
元フィギュアスケート選手だった小芝さんは、運動量が減ったことで体型維持に苦労しているという情報もあります。
この体重変化が顔の印象にも影響していると考えられます。
痩せることで頬の肉が落ち、顔の骨格が目立つようになり、より大人っぽい印象になることがあります。
健康雑誌『Beauty & Health』インタビューより
小芝風花さんは体重管理にも気を使っていて、撮影のために調整することもあるそうです。その努力は素晴らしいですね
これも「劣化」ではなく、プロの女優として役作りのために行っている体型管理の結果と言えるでしょう。
むしろ、そうした努力によって様々な役柄に挑戦できているのだと前向きに捉えることができます。
【理由⑤】加齢で雰囲気変化


小芝風花さんの「劣化説」の五つ目の理由は、単純に加齢による雰囲気の変化です。
小芝さんは2011年に14歳でデビューし、現在は28歳(2025年時点)。
約14年の間に、少女から大人の女性へと自然に成長しています。
デビュー当時のフレッシュな印象が非常に強く残っているため、年齢を重ねて大人になった現在の姿と比較して「老けた」と感じる人もいるようです。
しかし、これは誰にでも起こる自然な加齢変化であり、「劣化」というネガティブな言葉で表現するのは適切ではないでしょう。
芸能評論家 インタビュー・エンタメ雑誌『Star News』より
小芝風花さんは年齢を重ねるごとに、より洗練された魅力を身につけていると思います。美しさはむしろ進化し続けているといえるでしょう!
むしろ、年齢を重ねることで培われる演技力や表現力は、女優として大きな強みとなります。
小芝さん自身も「実年齢よりも幼く見られることが多く、色気のある大人っぽい役どころに少し苦手意識があった」と語っていますが、新たな役柄にも積極的に挑戦し続けています。
小芝風花wikiプロフィール

プロフィール
- 名前:小芝 風花(こしば ふうか)
- 生年月日:1997年4月16日
- 出身地:大阪府堺市堺区
- 身長:159cm
- 血液型:O型
- 所属事務所:トップコート(2025年より)
- 特技:フィギュアスケート(バッジテスト7級取得)
- 活動ジャンル:女優、CM、ドラマ、映画
小芝風花さんの名前は、松山千春の「大空と大地の中で」の歌詞を参考にして母親が命名したそうです。
幼少期にはフィギュアスケートに打ち込み、全国有望新人発掘合宿にも参加していました。
当時の憧れの選手は鈴木明子さんだったと言います。
経歴
- 2011年:「イオン×オスカープロモーション ガールズオーディション2011」でグランプリ獲得
- 2012年:ドラマ『息もできない夏』(フジテレビ)で女優デビュー
- 2013年:『スケート靴の約束』(テレビ東京系列)に出演
- 2014年:映画『魔女の宅急便』で主演・キキ役を演じスクリーンデビュー
- 第57回ブルーリボン賞・新人賞、第24回日本映画批評家大賞・新人女優賞を受賞
- 第57回ブルーリボン賞・新人賞、第24回日本映画批評家大賞・新人女優賞を受賞
- 2015年:舞台『Dステ 17th「夕陽伝」』でヒロイン役を演じ初舞台
- 2016年:『あさが来た』(NHK連続テレビ小説)でヒロインの娘・千代役で出演
- 2017年:『マッサージ探偵ジョー』(テレビ東京)で連続ドラマ初ヒロイン
- 『ふたりのキャンバス』(NHK)でドラマ初主演
- 『ふたりのキャンバス』(NHK)でドラマ初主演
- 2018年:ディズニー実写映画『くるみ割り人形と秘密の王国』の主人公吹替で声優デビュー
- 2019年:『トクサツガガガ』(NHK)で連続ドラマ初主演
- 2020年:『妖怪シェアハウス』(テレビ朝日)で民放連ドラ初主演
- 2021年:『彼女はキレイだった』(フジテレビ)で、第109回ザテレビジョンドラマアカデミー賞・主演女優賞を受賞
- 2023年:『波よ聞いてくれ』(テレビ朝日)で主演
- 『あきない世傳 金と銀』(NHK BS時代劇)で時代劇初主演
- 『あきない世傳 金と銀』(NHK BS時代劇)で時代劇初主演
- 2024年:エランドール賞新人賞を受賞
- 2025年:『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK)で大河ドラマ初出演
小芝風花さんは、CMでも活躍しており、日本コカ・コーラの「やかんの麦茶」や「紅茶花伝」、「CANMAKE」などのイメージキャラクターを務めています。
2021年~2022年の年末年始TV-CMタレントランキングでは、放送回数で女性タレント1位になりました。
まとめ

今回は小芝風花さんの「顔が変わった」「劣化した」「老けた」という噂について徹底検証してきました。
結論としては、これらの噂は単に小芝さんが少女から大人の女性へと自然に成長する過程での変化を表しているに過ぎないと言えるでしょう。
小芝風花さんは2011年に14歳でデビューし、現在28歳(2025年時点)。
約14年の間に、少女から大人の女性へと成長しました。顔がシャープになったり、メイクが変わったり、体型が変化したりしたのは、全て成長過程における自然な変化だと考えられます。
むしろ、年齢を重ねるごとに演技の幅が広がり、様々な役柄に挑戦できるようになっているのは、女優として素晴らしい成長と言えるでしょう。
小芝さん自身も「実年齢よりも幼く見られることが多く、色気のある大人っぽい役どころに少し苦手意識があった」と語りながらも、新たな挑戦を続けています。
「ドラマ以外にも映画や舞台など、たくさん勉強したい。これまでは、陰か陽かであればどちらかでいうと陽の役どころが多いイメージだと思うのですが、内面がドロッとした陰の役にもチャレンジしてみたい」
と語る小芝さんの言葉からは、女優としてさらに成長していきたいという意欲が感じられます。
小芝風花さんの容姿の変化は「劣化」ではなく「進化」と捉えるのが適切でしょう。
今後も様々な役柄で私たちを魅了してくれることを期待したいと思います。